Drive to 2010
来たる10月5日(月)から11月11日(水)まで、
延べ日数30日間にわたって新宿ロフトにて開催される
DRIVE TO 2010。
我々、swaragaも末席のバー・ステージで
出演させていただけるという、ありがたいお話で(出演日はまだ未定)、
それもあって8/14(金)に阿佐ヶ谷ロフトAにて行われた
プレイベントのトークショウに行ってきました。
前半はD-DAYの川喜多美子さんをゲストに、
更に当時D-DAYにドラムで参加していた
元ゼルダのマルさんまでサプライズゲストということで登場。
僕は残念ながらD-DAYはあまりライヴを観たり…という機会はなかったのですが、
マルさんを見れて話を聞けたのは、感無量でしたね。
サヨコさんが入って以降のゼルダは、川喜多さんがこの日、語っていたとおり、
日本のガールズ・パンク/ニュー・ウェイヴの金字塔。
メジャー・デビュー前後までは、ほんとによくライヴに通いました。
サヨコさんは、僕の1コ上だけど、
デビュー時は中学生(!)なので、芸歴は僕より長い。
「Ash-La」のシングルは、残念ながら買い逃してしまったんだけど、
1stアルバムのテイクとか、今、聴いても、震えますね。
あの頃のゼルダは名曲揃いだったなぁ。
そして、後半は10/10(土)の「非常階段 30周年特別ライヴ」
原爆スター階段の実現にちなんで
遠藤ミチロウさんとJOJO広重さんが登場。
ライヴ当日のプランは、ネタ半分かも…ということで、ここでは書かないけど、
まぁ、エラいことになりそうですわ。
マジで書けないようなマル秘エピソードも続出。
D-DAY、スターリン、非常階段の貴重映像の上映もあったのも大きいけど、
トークショウであんなにテンション揚がったのは珍しい。
僕はスターリンの『trash』の法政大学学館ホールでの
公開ライヴ録音(1981年10月31日)は観に行ったんですが、
名前を記帳するとジャケットの裏に名前が載るという趣向があったんだけど、
当時高校生だった僕は「名前なんか書いたら、のちのち大変ことになる」と
思い込んでビビってしまい、
記帳しなかったのが今も悔やまれます。
名前だけで住所なども判るはずもないのにね。
観客の名前リストを見ると、けっこう意外な人の名も載ってるよ。
その前の81年5月14日、法政大学の教室で行われた、
初めて行ったスターリンのライヴは、
始まる前から明らかに目つきの悪い印象の若者がたむろし、
ライヴが始まった途端に爆竹が鳴り響き、臓物が飛び交う阿鼻叫喚で、
「これは絶対、無事で帰れない」と覚悟を決めたのを憶えてます。
DRIVE TO 2010の初日、10月5日(月)は相対性理論のおかげで
チケはソールドアウトらしいけど、
コクシネルはもちろんのこと、
日本の誇るレゲンパ(スカンパ)バンドの
コンクリーツが出演、
これが観たいがために、無理を言ってチケット確保しました、
実はコンクリーツ、ライヴはやったことはないんけど、
ベーシストとして誘ってもらって、その昔(27年ほど前)、
スタジオには入ったことがあるんです…が、
当時の僕のベース・スキルでは、演奏は無理でした…。
コンクリーツは、触れる機会さえあれば、
今の若者にもアピールするはず。
本物だから。