アコギ
先日、完成したCD-Rの委託販売の納品に
高円寺Sunrain Recordsを訪れ、
その際に元店長でPanicsmileの吉田氏のオススメで購入した
ミシオマイさん(埋火/うずみび)のソロCD-R「ひきがたり」が
素晴らしかった。
http://www.sunrain-records.com/catalog-2064.html
タイトル通りアコギ1本での弾き語りで、
ライヴ会場限定販売で、Sunrain Recordsでのみ店頭販売、
ジャケットは手作りで、ひとつひとつ違うというのも、
センスの差に僭越さを感じながらも、シンパシー。
ミシオさんの歌がいいのはもちろんのこと、
アコースティック・ギターが素晴らしい。
埋火でのエレクトリック・ギターのプレイもいいんだけど、
太くて存在感のある、でも繊細な演奏のアコギがこれまたよくて、
録音も気を配ってるんだろうなぁという空気感が伝わる。
自分の話題に変わるけど、少し前に、
女性ヴォーカルと打ち込み、そしてアコギの編成で、
フォークトロニカ/アシッド・フォーク・トリオを結成したんだけど、
ライヴをやる前に頓挫してしまった。
ルー・リード、サティ、プラスティックス(! w)という
節操のないカバーをやりつつ、
ポスト・パンク期のコールド・ファンクをアコギでやるとか
構想は色々あったんだけど…、アタマ先行は、ダメっすね。
その際に痛感したのがアコースティック・ギターの音の増幅。
エレアコをPAやらJC-120やら、果てはマーシャルやら、
色々繋いで試したけど、納得する音色は得られず、
ハウリングの問題で音量も上げられない。
「エレアコ用のアンプが欲しいなぁ」と思いつつ、
つい先日、以前に某誌のアンプ試奏記事で非常に気に入っていた
MarkAcoustic AC101というモデルが、
新品チョイ傷で、なんと定価の1/3で売られているのを発見、
衝動買いしてしまった。
片手で持ち運べる重さで、出力なんと150W、
マイクまで繋げて、簡易PAやシンセ・アンプとしても使用可能。
アコギを使う活動の予定もないんだけど、
またもや構想のみが先走り気味…。
吉田氏が、さっそくswaraga CD-Rを紹介してくれました。
http://www.sunrain-records.com/catalog-2332.html
http://d.hatena.ne.jp/sunrain/20090730
【註:ブログの方のコメントで訂正させてもらいましたが、
コーラスのハーモニーはヴォーカル1人の多重録音の労作なのです】